しかし暑い夏だったな。場所によってはシャレにならない事態に陥っているので、こんなコーナーでボヤくのも不謹慎だが、まぁ暑さと性欲というのを考えてみたい。単純に夏場は女性(まぁ男性もだが…)薄着になるのでビジュアル的にセックスをしたくなるというコトはありうるだろう。ある種の夏の誘惑というのは理解できる。
ただ実際はというと、けっこう普段から汗ばんでいて気持ち悪いし、何もエンヤーコーラと余計なエネルギーを使ってエッチな行為をする気にもなれないという意見もある。既婚者やカップルなどは、どうなのかな?などと疑問に思うんだけど、けっこうヒトそれぞれで夏場のエッチには賛否両論あるようだ。
例えば夏場に街中をウロウロして薄着の女性を眼にして悶々とする。その場で犯罪を犯すワケにもいかないから、そこらの風俗店に入ってしまう…という図式も、
ある意味では成り立つかもしれない?それでは真夏の風俗店が、そんなに盛り上がっているかというと、夏だからといって盛り上がるワケでもないようだ。水着や浴衣など季節柄のコスプレイベントなどをして、それなりに盛り上げるというのが常套手段なのだ。
いわゆるデリバリー形式の風俗は別として全裸でのプレイを前提とした風俗店のプレイルームのエアコンは、そんなにギンギンに効かせてあるというモノでもない。特にソープランドのようなプレイや一部のマットプレイ専門店などは、あまり部屋の温度を下げるとローションを身体につけた時に異様に寒く感じるという問題もあり、ほどほどの気温を保っている店舗が多いのである。むしろ、これは風俗店の良心の部分でもある。真夏にプレイルームのエアコンをギンギンに効かせている店舗に当ったとしたら、そのようなお客さんへの配慮のない風俗店はスルーすべきだ。
それこそソープランドだったらば待合室はギンギンに冷やしてプレイルームはやんわりと冷房するのが正しい風俗店の接客態度のような気がするのだ。まぁちゃんと風俗店の経営を分かっている店長さんなどがいるお店ならば、こういう配慮はあるはずだ。
逆に暑いプレイルームというのも困ってしまう。なんとなくアカの他人の汗というのは異性であろうと一種の嫌悪感を感じることも時折ある。シャワーを浴びれば…とか、そういう問題ではなく、なんだか衛生的ではない。まぁ取材とかしていても夏場に「これは暑いなぁ〜」というプレイルームに出会ったことはないので、それなりに涼を取る場所として風俗店が存在していてもいいようなイメージもあるのだ。
それでもお盆明けぐらいから数軒の風俗店を取材しているのだが「景気はどうですか?」と訊くと「思いのほか好調ですね」と応える店長さんと「いやぁ、ここまで暑いと皆さん出歩かないんじゃないですか?サッパリです」と応えた店長さんがいた。7月8月はイベントも多いので、そういう場所が好きなヒトはちょっとした金欠になっていることもあるのだろう。そうそう「夏だ!エッチだ!」みたいなノリはありそうでないのが現実かもしれないのだ。
個人的には夏の夕方なんかの街の雰囲気はけっこう好きである。日が長いせいか、どんよりとした倦怠感の中に、どことなくエロチックな空気が漂う。女性の服装が肌の露出が多いとか、そういうのもちょっとは関係しているのかもしれないけど、まぁなんというか夏だからこそ性欲を刺激するようなムードは確実にあるように思えるのだが…?