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07.07.05 UP ! 

安けりゃいいというモンでもない?…の巻 Vo.119



 今回は、いささかマイナス面での話題で申し訳ないが、今までにヌキなび等で取材したようなお店の中でも、なくなってしまった風俗店の話題にしてみたい。“なくなってしまった”というのは、何らかの事情があってやむなく儲かっているのに閉店せざるを得ない…ということよりも、金銭的な問題、俗にいう倒産のほうが多い。
  ちなみに前者の理由で風俗店がなくなった場合だと、経営者はしっかり不死鳥のごとく復活して店名の変更や場所の変更があっても蘇ってしまうものだ。大抵の場合、取材していて「この店長ちょっとヤバくね?」とか「この状況では、ここのお店は続かないだろうなぁ」などと、その時点で気付くものである。
  ヒドいトコロになると、在籍の女のコが1人しかいない風俗店もあったりする。トマトしか置いていない八百屋みたいなもんで、それではお客さんも来ませんな。従来ある風俗店の男子従業員経験者が独立して新店舗を立ち上げる、というような場合はムチャクチャな滑り出しはほとんどないけど、それまで真っ当なお仕事をしていたヒトがいきなり風俗店をオープンさせたりすると、とんでもないお店になることもある。
  一般的にユーザー視点からすると、きっと風俗店はガバガバ儲かりそうに思うのかもしれないけど、けっこう出費も多い稼業なので「なかなか厳しいですねぇ…」などと愚痴をこぼされることもある。くれぐれも読者諸兄は「オレもこんなに風俗店に金をつぎ込んだのだから、今度はオレが経営者になってやろう」などと安直に考えないことです。ソレ相応のアドバイザーみたいなヒトを得て初めてなんとかなるもんだからね。下手すると簡単に人生ヲワタになれちゃう。
  オレの統計的な印象では、来るものは拒まず去るものも追わずで、なんだかあんまり美しくない女性を集めて「ウチは大衆店で結構」などと比較的低料金に設定したお店は想像以上に早く無くなってしまう。低価格なのは悪いことではなく、むしろ安さをウリにして大成功した風俗店もいっぱいある。そういうお店は働く女のコたちも「このお店は単価は安いけど、回転がいい」と見込んで働いているので、想像以上に女のコのレベルが高かったりするワケだ。お客さんにも「あそこは安いけど、なかなか…」という印象を植え付けているのであろう。
  まぁ、そこそこ出費は覚悟しても、女のコに魅力がなければお客さんは集まらないというのが風俗店の鉄則みたい。遊んでいるヒトは分かっているけど、お店にお金を払うというよりも女のコに払うっていう感覚だろうからね。指名ってシステムが長期間に渡って浸透しているのは、ダテじゃないんだよ。
  もちろん斬新なプレイスタイルを確立して盛り上がった風俗店も過去にはあるけれども、しっかりとエース級の女のコは在籍させていたりと、抜け目ない経営者がしっかりと運営している。ただ、このプレイスタイルに関しては、もう出尽くした感じはある。これ以上、どうやって新しい形態の風俗店をやったら注目されるか?といったらば、かなり難しいのではないかな?とも思う。
  もちろん安ければ安い方がお客さんにとっては嬉しいというのはホント。とはいっても、実際に、これ以上安くするのは難しいんじゃないか?っていうところまで風俗店のプレイ料金ってきちゃってるのかもしれない。なかなか考えにくいコトだけど、これぐらいの金額で女のコがやっているようなサービスを自分が女に生まれていたら、やっていたかな?と思うと、なかなか複雑な心境になっちゃうものでもあります。

 

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