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06.09.21 UP ! 

風俗店最前線に変貌あり! …の巻 Vo.100



 なんとまぁ、この連載も100回を数えてしまった!その記念というワケではないけど、書き始めた時期から比べると、ずいぶんと風俗業界の事情も変わってしまったので、その辺りを一時的な総括としてまとめておく回も必要だと思ったのである。
  一番の特色は、街中でぶらりと入る店舗型の風俗店の激減。各店舗のデリバリー形式、ホテル出張形式への鞍替えという状況がある。この件に関しては賛否両論よりも否定意見の方が多く、オレもまた否定する側なのだが、大人の事情としてただ否定してもしょうがないのでスタイルの変貌として受け止めることにした。
  ひっくるめて出張スタイルと呼ばせてもらうとして、この形態になった以上オレらインターネットの情報媒体はお客さんにとってもお店にとっても大切になってしまったのである。全体的に風俗雑誌や新聞、雑誌などの紙媒体が減少傾向にあるというのも、その要因かもしれない。
  さらに風俗嬢たちの意識も以前に比べるとちょっと変わってきている。5年ぐらい前までは良い意味でも悪い意味でも競争意識があったのである。いわゆるフードルなども誕生して騒がれた時期の後半がそういう感じで、女のコたちの意識の中にも「人気風俗嬢になりたい」という意思が見えていた。今でも、そういう女のコがいないワケではないのだが「風俗で働いているだけで、そんなに熱くなっても仕方ない」というような醒めた感覚がちょっと漂っていると感じる事もある。
  確かにフードル・ブームの頃はちょっとイキ過ぎた雰囲気もあり、風俗嬢でありながらグラビア・モデル並のスケジュールをこなす女のコさえいたのは、媒体側もやりすぎたという気もする。けれどもちょっとこう地味に落ち着いてしまうと、どうにも寂しいなぁ〜という感じもまたしてしまうのだ。
  一言で説明すれば、この2年間ぐらいで風俗店は地味にまとまってしまったというのが現状なのかもしれない。例えば取材をしている店長さんなんかと話をしても「顔出ししていない写真の方がお客さんが、いろいろ想像してくれて問い合わせがあるんじゃないかと思うんです」などというヒトがいる。こういう話は一つの事実であるかもしれないが、ガッカリもするのだ。
  やっぱり、美人や可愛い女のコがいたら、そのコはなるべく大々的に在籍していることをアピールするべきだとオレは思っている。確かに性風俗である以上、どこか妖しげな雰囲気があるのも悪くはないが、まだまだ風俗初心者はいっぱいいる。ヘビーユーザーならば平気な顔して問い合わせしたり、お店まで足を運ぶだろうが初心者の気持ちを忘れたら、新しく風俗を好きになるヒトがいなくなってしまうのではないか?と危惧しちゃうのだ。
  ヌキなびのようなサイトも、風俗店の情報をお店からお客さんに流すところから、何かシーンを盛り上げる、ムーブメントを作り出すような企画をしてみるのもいいだろう。単純に過激にエロサイト化すればいいっていう話ではなくて、どこかで新しい見せ方を工夫する時期がきているのかもしれない?などと思ったりする。
  個室から出張形式に変わったとはいえ風俗店というのは日常ではなく非日常な世界がシッチャカメッチャカに繰り広げられている社会の中のオモチャ箱であるべきではないか?とオレは普段から考えているのである。



 

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