今回の取材先は池袋の「金髪外国人女優-actress-」である。「アクトレス」なる名称は風俗店や水商売の世界では使われやすいネーミングではあるが前の「金髪外国人」というパーツで全てを悟っていただけると思う。要するに外国人風俗なのである!
都内にも何軒か外国人風俗があるのだがハッキリいって好きなヒトは好き!苦手なヒトは苦手という分かりやすいジャンルなのだ。ドカーンとでっかいオッパイとお尻、どこかハイテンションで陽気なエッチプレイ。片言のコミュニケーションながら、その道となれば万国共通というノリ一発のプレイ。それが外国人風俗の魅力であり「金髪外国人女優 -actress-」の魅力といえば、その一言に尽きる!
…で終わってしまってはコラムにならないので続けるが若い読者諸君には馴染みはないだろうが、25年ぐらい前のエロ本やヌードグラビア雑誌というのは外国人女性ヌードのオンパレードだったのである。日本人が進化したせいか今では巨乳やダイナマイトボディの女のコも射精産業に多く在籍している。だが元祖巨乳ポルノ女優中村京子さんが登場する以前の我が国のポルノシーンには、巨乳(当時でいうボインちゃん)は少なく、どうしたって肉食人種とは迫力が段違い(今では、その差が少なくなっただけといわれりゃそれまでだが)だったのである。
ちなみに前記の中村京子さんを始め寺島まゆみを筆頭とするスキャンティーズが台頭してからは、黒木香や宇宙企画美少女軍団の登場でポルノ映画からアダルトビデオの
時代へと流れていった。それに連れてヌードグラビアも国産モデルが主役という時代に切り替わっていき、同時に外国人ヌードの人気も徐々に下がっていったのである。
それには二つの理由がある。一つは日本のAVギャルの展開の早さである。欧米のポルノ女優の場合、ひとたびデビューしたらば10年は現役のトップランナーで活躍する。日本の女のコのように親バレや彼氏バレで引退なんてことは考えられない。ある種、職業として気合を入れて業界入りするのである。日本はもっとアルバイト感覚なので引退も早い。3年目になるとベテランと呼ばれるたり、1ヶ月に10人もの新人がデビューしたりもする。それだけ視聴者は飽きないという商業スタイルが確立したのである。
これは俺の理論ではなく以前にバチェラー誌の編集長と話した時の内容だが「ある一定の年齢層から上の世代というのは外国人、それも欧米人に対してはコンプレックスと憧れを持っていると思うんです。太平洋戦争の敗戦国としての日本は一時期は進駐軍に女性たちを好き放題されて日本人の男性の中に金髪の欧米人女性を逆にサカナにしたいというような深層心理があったと思う。今は世代が入れ替わって欧米人のヌードよりも、より近くのアイドルを偶像として見れるようになった。その違いで一般の週刊誌や月刊誌に外国人ヌードを掲載しても人気がないようになったと思うね。もちろん趣向という形では残っていて若い男性でも外国人の迫力あるヌードが好きという読者はいるんだけど」という説だ。
「金髪外国人女優 -actress-」さんにも、その傾向はあり「ものの試しに」「外国人はいい」というノリの若い常連さんも多いという。それでも大半の常連さんは中年層以上だという。ブッシュの言いなりになる日本の腰砕け外交へのウップン晴らしといっちゃ意見が飛躍し過ぎているかもしれないが、外国人女性へのコンプレックスと同居する憧れは今でも根強く残っているようである。
とはいうものの「金髪外国人女優 -actress-」在籍で一番多いのはイタリア系の女性とのこと。ラテン系の明るくアッケラカンとしたスケベさが単純に楽しいということだけなのかもしれないなどとも思った。