女性に対してはちょっと失礼な言動になるかもしれないが、風俗嬢適齢期というモノを考えてみたい。人妻専門店や熟女風俗は例外としても、最も一般的な風俗の感性を性感ヘルスやイメクラ辺りに仮定すると、“年下の女性とエッチなコトをする”という定義が根底にあったりする。無論19歳ぐらいのお客さんという例もあるので必ずしも風俗嬢の年齢よりもお客さんは年上というケースは成り立たないが、風俗嬢が実際の年齢よりもプロフィールでは下にサバを読む場合がある。その裏には店舗側としても、そういうイメージをお客さんに抱いてもらうことを目的としているのではないか?とも考えられる。
イメクラのイメージなどは、そのパターンが非常に多く妹系だとか女子校生などという記号によって世界を展開させているのである。だが最近では、そういった流れにある主流派に対する反主流派の勢力もなかなか侮りがたい。渋谷の「Daina」は確実に反主流派の風俗店なのである。南○子の言葉責めによるM性感の確立。さらには痴女AVブームによるM男性の急増などは、このコーナーのバックナンバーに散々記してあるので今更の説明は省かせていただくが根強く、そして長く人気を博しているジャンルでもある。
まず「Daina」の取材をして感心したのはなかなかいい感じの女性を集めているなぁ〜ということである。分かりやすくいえばSMクラブの女王様系でもあるが年齢層も20代中盤以降で(お店の方針として在籍する女性の年齢は未公開になっているが)タイプ的に御
姉様という漢字表記が似つかわしい。ちょっとケバいようなタイプ。分かりにくいかもしれないけど、その系統でまとめられる雰囲気がある。
痴女プレイというのは特殊なジャンルで、女性が男性を子供扱いするところからスタートする。例えばお客さんの年齢が風俗嬢の年齢よりもはるかに年上であっても、そのプレイ時間中はフィクションの痴女プレイを完結させることが必要なワケだ。そうなると女性のイメージも重要で、いかにも痴女プレイ等をやりそうな女性であることが大切なのだ。
実際に「Daiana」の店長さんも「ウチみたいなジャンルだと、風俗で働くのは初めてという女のコには難しいと思います。それぞれが何かしらの他店舗であったり、SMクラブなんかを経験した女のコが入ってきますね。僕たちから見ても上手いなぁ!なんて感心するコも多いです。それだけに20代前半の女性は自然と集まらないんです。それでいて不思議なのは30代の女性も来ないんです」という。
コスチュームなども豊富に揃えているがブームに乗って用意だけしておいたメイド服は全く需要がなかったという。いわゆるボンデージやボディコン類、変わったところでは婦人警官のコスプレなどが人気があるというのだ。また空いている時間帯の集団プレイはかなりの人気があるという。
痴女&M性感の魅力は自分が少年に戻れることではないか?と「Daiana」の取材を通して俺は思った。例えば中学生ぐらいの頃は、頭の中はエロい知識がいっぱいあっても、実際に行為するということには無縁な時代であった。街中や電車の中でオシャレでセクシーな服装の年上の女性を見て、あらぬ妄想を膨らませる。そのうち自分にも肉体同士の快楽というモノを知るようになり、それなりにハマッたりもする。エロは空想から現実に体感する行為へと変わっていっても、脳裏の底には少年期の淡い感性が秘かに漂い続けていたりもする。そこへの逆行こそ、このジャンルの風俗店が果たしてくれる楽しさなのだろう。