>>>コーナーTOPに戻る
05.07.21 UP ! 

連続ドラマとしての風俗のあり方…の巻 Vo.74


 こりゃまた随分と豪勢だなぁと思ったのは「アレスト(Arrest -Slave Club-)」さんの受付に入った瞬間である。見事に敷き詰められた小石にオシャレなテーブル。SMクラブだけにゴージャスな雰囲気は大切な要因であると感じると同時に、こういう場所で接客を受けるのは絶対に気分はいいだろうなと思った。
 SMクラブの場合、他の風俗業種とちょっとしたノリの違いはある。お客さんも女性も男性従業員もどこかしっかりとして貫禄がある印象を受けることが多い。それに関しては「Arrest」さんも一緒なのであるが「ウチは素人のM女というところをこだわりにしていると思うんですよ」と店長さんは話す。素人というウリ文句に加えM女でもあるとなると、惹かれる人も多いと思う。
 プレイ自体はオーソドックスだ。拘束器具や浣腸、SMホテルなどの利用、ローターやバイブ類などの導入は通常のヘルスなどに比べるとハードなイメージはあるけれども、SMクラブとなれば当たり前のこと。とは言っても、こういったプレイをできる素人となると女性の確保は難しくなってしまうのである!そういった前提での募集にはお店側の並々ならぬ苦労も感じられる。
 「お客様に楽しんでいただきたい部分はSM調教を進めてゆくということにステイタスを感じていただきたいということですね」と穏やかな口調で店長さんが話を進めてゆく。女のコへの教育があるとすれば「お客様に調教していただくと考える」という部分だそうだ。
 要するに長期間に渡ってお客と女のコのSMプレイ関係を続けてもらうことが「Arrest」さんのコンセプトであると考えられる。ソープやヘルス、イメクラなどでもAチャンが気に入ったから、また指名しよう!とか、たまたまフリーで付いてくれたBチャンにハマっちゃってさぁ〜なんていう、いわゆる女のコにとってのリピーターという図式はある。それらとは根本的にコンセプトが違っているんだろうなぁとも考える。
 SMの世界に関しては門外漢ではあるが、特定のSとMが、その役割を担当しながら構築する愛の世界こそSMであるということは俺だって分かっている。凌辱や暴力とは全く違うのだ。例えばピアノでも水泳でも何でもいいが、ある特定のコーチに教わることでプレーヤーはレベルを上げてゆくことができる。SMプレイというセクシャルな行為の中でも、師弟関係であったり、お互いに高みを目指す関係が成立するのではないか?
 そう考えると、SMクラブに感じる一種の堂々としたノリは、より高みを目指す者の求道者としての自信に近いモノなのだ。これはこれでかなり興味深いし、SMクラブという業種の根強い人気の秘密を垣間見たような気がした。
 ちょっとSM初心者の方は敷居の高さのようなモノを感じてしまうかもしれないが、そうしゃちこばることもないだろう。ひょっとするとSMはとても自由な風俗なのかもしれないのである。だが、ひとまず経験だけしておこうか?というような感じでも、なるべくしっかりした店舗を選択すべきだと思う。在籍している女のコの様子や店長さんの穏やかな口調、そして驚くほど整えられた受付を見ていて俺は「Arrest」さんを絶対に信用できる店舗だとジャッジした。
 その一歩を踏み出した時に「次は、こういうプレイをやってみようかな?」というようなステップアップする感覚を得られる風俗は実はSMクラブだけなのかもしれないなぁ〜などとも思ってみた!



今回紹介したお店データ
鶯谷・M女専門店「アレスト(Arrest -Slave Club-)」(Tel:03-5603-7022)

エロライター兼カメラマン文鳥にラブレターを送りたい方は
下記メールアドレスへお願いいたします。
mailto:info@nukinavi.com


>>>コーナーTOPに戻る
>>>ヌキなびTOPに戻る